Muumimuseo
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それからどうなるの?

『それからどうなるの?』展では、トーベ・ヤンソン作のムーミン本全12冊を紹介しています。それぞれの本に従ってトーベ・ヤンソンの挿絵の原画をご鑑賞いただくと、絵のスタイルやキャラクターの描き方の変遷をご覧いただけるかと思います。挿絵と一緒にトーベ・ヤンソンのムーミン本の大元の物語にもご注目ください。

ムーミン美術館で展示されている原画をうまく補っているのが、トーベ・ヤンソンのパートナーでグラフィックアーティストのトゥーリッキ・ピエティラによるムーミンの立体模型です。立体模型は本やコミックスに出てくる実際の出来事を細かく舞台仕立てにしたムーミンたちの小宇宙のような空間です。この展示では400点にも及ぶ原画の展示と30点ほどの立体模型が展示されています。作品はタンペレ美術館ムーミン谷コレクションから厳選して展示しています。

展示室の真ん中には美術館の誇り、5階構成で2メートルにも及ぶ青く塗られた秘密だらけのムーミン屋敷があります。ムーミン屋敷の電気の配線はどうなっているのでしょうか?ムーミンママのジャムの保存庫は?ムーミン屋敷にサウナってあるの? 展示をご覧いただければ全てが明らかになります。ムーミン屋敷の3Dコピーを使って部屋から部屋へと探検するように見ていただ句ことも可能になりました。ムーミン屋敷は様々な建築様式を組み合わせたもので、あちこちのディテールに至るまで実物に当たって細かく作られたものですが、それは挿絵のムーミン屋敷とは違ったものになっています。屋敷はヤンソンとピエティラの他に二人の友人で医師のペンッティ・エイストラも加わり制作されました。

ムーミン美術館ではトーベ・ヤンソンとトゥーリッキ・ピエティラが寄贈してくれた細ごまコレクションが初公開されます。これはアートコレクションを補うもので、ムーミンのキャラクターたちのスケッチや小道具、立体模型のために使われる様々な素材などが展示されます。

『それからどうなるの?』展のユニークな展示構成は、訪れる人たちをそのままお伽の世界に連れて行ってくれるようです。ムーミン谷で不思議な出来事が次々に起きた飛行おにの帽子に入りってみたり、氷河に足を踏み込んで雪景色を楽しんだり、宇宙に光る彗星をみたり。また色彩の世界もお楽しみください。展示に使われている色は、トーベ・ヤンソンの『それからどうなるの?』のカラーグラデーションを元にしているのです。

さあ、あしたもまた長い、いい日でしょうよ。しかも、はじめからおわりまでお前のものなのよ。

ムーミンママ