Muumimuseo
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ワークショップアトリエ

ムーミン美術館のアトリエは自分の芸術性を発揮する場所です。アトリエは作業空間、年間を通して自発的またはインストラクター付きの様々な作業や遊びを、来館者対象で開催しています。秋や春の遠足の時期などは、予約により貸切となる場合もありますが、ドアが開いていたら自由に入って、中を覗いてみてください。ワークショップの内容はペン画、ガッシュ絵の具画やクラフトワーク、コミュニティプロジェクトなどで、定期的に変わります。

2018年クリスマスシーズンのワークショップ(12月1日~1月6日)
『ムーミン谷の仲間たち』の中の短編『もみの木』には冬眠から目覚めたムーミンたちが初めて経験するクリスマスの様子が描かれています。いつも冬眠をしているので冬も雪も知らないムーミンたちと、クリスマス前の喧騒に右往左往する人たちとの対比がユーモアを交えて描かれています。贈り物やご馳走の準備にいそしむヘムル、クリスマスを心待ちにしているはい虫たち、贈り物の箱や買い物袋を抱えたガフサ夫人など、クリスマスの準備に忙しい人々を目の当たりにして「クリスマスってなに?」とムーミンたちは問いかけます。

『もみの木』のお話には、スローライフを実践するトーべ・ヤンソン自身のライフスタイルが反映されています。同時にクリスマスシーズンの高揚したお祭りムードやゲストをもてなす気持ちも描き出しています。クリスマス前はだれもが贈り物の買い物やらご馳走の準備やらでストレスを抱えがち。そんな様子を少し皮肉を込めて綴るトーべのクリスマス。そして、お話は、厳かに静寂の中みんながもみの木を囲んで迎えるクリスマスの夜の場面で幕を閉じます。漆黒の闇を灯すろうそくの明かりやキラキラと輝くツリーの飾り、おいしそうなご馳走とたくさんの贈り物がムーミン谷のクリスマスを彩ります。『もみの木』のテーマはクリスマス精神ともいえる、あたたかい友情やおもいやりの気持ちなのです。

クリスマスの楽しみ方は人それぞれです。ぜひムーミン美術館でムーミン流のクリスマスをお楽しみください。クリスマスの高揚とした雰囲気を楽しむのもよし、あるいは、ただ日常のあわただしさを抜け出してちょっとだけゆっくりするのもいいかもしれませんね。クリスマスシーズンのワークショップのテーマはクリスマスツリーのオーナメント制作です。立体模型『もみの木』には、トーべ・ヤンソンとトゥーリッキ・ピエティラの手作りオーナメントや二人の宝物、もみの木のてっぺんにはシルクでできた赤いバラの花、他にもクリスタル、貝殻、アクセサリーなどが飾られているので、それを参考に自分なりのオーナメントを作ってみてください。ワークショップは1月6日まで開催されています。

アトリエは美術館開館日は毎日12~16時までオープンしています。(貸切時を除く)