マリオットホテルがタンペレホールの隣に

世界最大のホテルチェーン、マリオット・インターナショナルがいよいよフィンランドに進出します。ひとつめのホテルは2019年後半、タンペレホールに続くかたちで完成の予定です。このホテル建設計画に伴い、ムーミン美術館やタンペレホールにお越しの方々に騒音等の不都合をおかけしてしまいます。なおムーミン美術館ならびにタンペレホールへのアクセスは、工事中どの工程にあっても確保できるようにいたします。

タンペレに建設予定のホテルはコートヤード・バイ・マリオットで、ビジネスマンやファミリー層をターゲットにしています。タンペレのコートヤード・バイ・マリオネットは地上11階建て、229室のホテルを予定。立地はタンペレホールの隣、カレヴァ通り(Kalevankatu)と大学通り(Yliopistonkatu)の交差点に向かって斜めに建ちます。建設工事は2018年2月か3月の、タンペレホール裏のヴィーニッカ通り(Viinikankatu)からの新しいメンテナンスに関する工事から始まります。ホテル工事は5月開始予定です。建設工事の騒音は、2018年の5月から8月にかけて最大になると予想されています。

建設工事に伴い美術館へお越しの皆さまにご迷惑をおかけすることになり、申し訳ございません。このような不都合をおかけしますが、美術館もタンペレホールも通常営業をしております。ぜひお越しください。将来的にはこのマリオットホテルがムーミン美術館にお越しの際の最高の宿泊先にもなります。ホテルにはタンペレホールから直接アクセスできる設計ですので、ホテルに滞在しながら美術館やタンペレホールの各種サービスを簡単にご利用、お楽しみいただけます。